SecureScope継続的セキュリティ監視・自動脆弱性検査

検査の深さごとの動作

「簡易」「標準」「詳細」の違いは 2 つの数値だけです。この画面は、API が対象範囲スナップショットを固定する際に参照するものと同じ表からその 2 つを読み出して表示しています。別に書き起こした説明ではないため、実際の動作と食い違うことはありません。

この画面の日本語はAI支援による下書きであり、ネイティブスピーカーによるレビューを待っています。

深さクロールの深さ(起点 URL からの階層数)ページ数の上限(クロールが到達できるページ数)内容
簡易0起点 URL のみを対象とし、そこで見つかったリンクはたどりません。何も実施しないという意味ではありません。認可から導かれる起点 URL は 1 件で、その 1 件は完全に取得しますので、「簡易」がクロールするのはちょうど 1 ページです。25この対象資産から導かれる起点 URL 1 件を、1 度だけ取得する検査です。対象に到達できること、認可と外向き通信の経路が最後まで機能することの確認には十分ですが、サイト全体について何かを判断できる内容ではありません。この行のページ数上限は、クロールがそれを超えないための上限値であり、この深さで実際に到達するページ数ではありません。起点が 1 件でリンクもたどらないため、「簡易」は上限にはるかに届かない 1 ページで終わります。
標準3500起点 URL から 3 階層先までサイトをたどります。依頼画面で既定として選択される深さであり、特段の理由がなければこれを選んでください。
詳細105,000本サービスで実行できる最も広いクロールです。深さの区分を設ける前も、「簡易」以外の検査はこの値で動いていたため、これを選んだ場合に従来実行されていた処理が省かれることはありません。
深さが変えるのはクロールする量であり、実行する検査項目ではありません

上の表について、あらかじめお伝えしておくべき制約があります。「簡易」を選ぶ前にお読みください。深さが決めるのはクロールの上限だけであり、浅い深さを選んでも検査項目が減ることはありません。どの検査を実行するかは別の要因で決まります。ひとつは署名済みの認可で許可された手法で、各検出処理は開始前に必ず可否を照合されます。もうひとつは検出処理そのものの単位で、TLS の評価や画面の取得のように、ページ単位ではなくオリジン単位で実施するものがあります。したがって「簡易」は 1 ページを軽く調べるものではなく、「詳細」が同じページに対して行うのと同じ検査を行うものです。深さで調整できるのはページ数だけであり、これは設計上の判断ではなく、記録済みの未対応事項です。

2 つの数値は検査の受理時に固定されます

深さを選ぶと、その数値は検査が受理された時点で対象範囲スナップショットに書き込まれ、以後の検査は固定されたその内容だけを参照します。実行中に深さを読み直すことはありません。したがって、途中で変更したい場合は、この検査を調整するのではなく別の検査を依頼していただくことになり、すでに実行中の検査は受理時の値のまま最後まで動きます。

深さは認可の範囲を狭めるだけで、広げることはありません

署名済みの認可が上限です。対象ホスト、対象パス、秒あたりのリクエスト数のいずれもそこで決まります。深さはその上限のうちどこまで使うかを決めるだけであり、この画面のどの値も、認可が含んでいないページに到達することはありません。同じ判定は検査基盤と外向き通信の制御点でも独立に行われ、いずれも異常時は通信を遮断します。

「再検査」は 4 つ目の区分であり、意図的にこの一覧に含めていません

再検査は対象資産からではなく検出結果から作成するため、対象資産の画面の依頼欄には表示していません。再検査を作成するための API はまだ存在せず、親となる検査の ID が記録されたこともありません。したがって現時点の本サービスで再検査を作成することはできません。

POST /scans/{id}/retest

同じ表にある再検査の値は、意図的に軽くしていません。10 階層・5,000 ページで、「詳細」とまったく同じです。再検査は、元の検査が到達した範囲に到達できる必要があるためです。本来は元の検査の対象範囲をそのまま引き継ぐべきですが、それには上記の API が存在していることが前提になります。

所要時間をお約束するものではありません

API は深さごとの所要時間の目安を返しますが、これは項目を追加した際に決めた固定値であり、実測値ではありません。完了した検査と突き合わせて検証したこともありません。暫定値としてお取り扱いください。この値を前提に作業時間帯を確保したり、社内外に提示したりしないでください。